野毛平工業団地連絡協議会 工業団地向けサービス
野毛平工業団地連絡協議会をサポートする、当社のサービス技術
千葉県成田市を通る国道51号沿いに面する野毛平工業団地は、千葉県企業庁が昭和45年に事業開発を開始し、平成2年に成田市に移管され、現在まで連絡協議会を発足し運営しております。企業数21社、従業員数2,300名の工業団地を、当社の技術で給水施設、汚水処理施設、事務(常駐)管理をサポートさせていただいております。
給水設備
深井戸から汲み上げ、塩素消毒処理を行い、高架水槽にて配水しています。シンプルな給水方式であるため、1つの故障が大事故に繋がる可能性を考慮し、長年管理してきた技術と経験を元に、どのような故障にも対応するバックアップをシーケンス回路に取り込み、断水という重大事故を未然に防いでいます。
なお、技術員による巡回点検という維持管理ですが、24時間の緊急対応を可能とする体制のほか、専用水道技術管理者を配置し、水源の水質状況、水位の変動、配水量など、さまざまな情報を統括し、長期的な維持管理を視野にいれ、長期修繕計画案等を作成し、安心・安定した専用水道事業を行えるようなサービスを行っております。
汚水処理場
各企業から排水された、生活雑排水は団地内の汚水処理場に流入されます。昭和47年に作られ、成田市への移管の際に大規模改修された施設とはいえ、設計の古さを拭えません。各企業の従業員数は常に増減され、流入量が大幅に変更することもあります。そのような事態のも柔軟に対応できるよう、回転円盤式から接触ばっ気方式へと改修させていただきました。一般的な浄化槽管理だけでなく、大規模な改修工事の提案も含め、当社の技術でサポートしています。
事務管理
連絡行議会の事務管理を円滑におこなえるよう常駐にてサポートしています。会議資料の作成を始め、議事録、役場への諸手続き、請求書の発行、銀行入金など諸々の事務をお手伝いさせて頂いております。連絡協議会の役員の方々は自社の業務があるため、工業団地内の各種業務を同時にこなすのは非常に困難です。当社は、連絡協議会の役員様をはじめ会員の方々の、さまざまな問題に柔軟対応できるようサービスしております。
担当者のコメント
工業団地には、上記以外の業務のほか、街路樹による汚水管の閉塞事故や、給水管の漏水事故など各種トラブルが発生いたします。
なおかつ、工業団地会員様の各企業の水に関わる諸問題も、対応できるよう技術と経験だけでなく豊富な知識でサポートできるよう心がけております。